公認会計士 佐久間 清光
1989年 | 監査法人朝日新和会計社(現 有限責任あずさ監査法人)入社 |
---|---|
1993年 | 公認会計士 登録 |
2004年 | 同監査法人 社員(現 パートナー)就任 |
2018年 | 同監査法人 社員(退職)退任 |
2018年 | さくま会計事務所 開設 |
2020年 | 監査法人MMPGエーマック 代表社員 就任(現任) |

あずさ監査法人在籍中の主な業務実績
株式公開会社、株式非公開会社、公益法人、社会福祉法人、学校法人、独立行政法人、国・地方自治体等に対する監査・コンサルティング等の実績150以上
業務実績の内訳
- 株式公開準備会社の支援4法人(うち、3法人は公開済み)
- 株式公開会社:製造業、小売業、証券業、建設業、製鉄業、物流業、倉庫業、不動産賃貸業、その他サービス業等の監査24法人以上(うち、連結決算監査12法人、連結決算導入支援3法人、J-Sox導入支援4法人)
- 株式非公開会社の監査45法人以上
- 公益法人の監査・コンサルティング34法人(うち、合併の支援2法人、認定・認可の支援11法人)以上
- 独立行政法人・国立大学法人・特殊法人等の監査・コンサルティング等17法人(うち、独法化支援3法人、組織総合支援2法人、子会社のデューデリジェンス1法人、AUP2法人)
- 国・地方自治体のコンサルティング等19団体(うち、企業会計導入支援7団体、包括外部監査4団体)
- 学校法人の私学助成法監査4法人
- 社会福祉法人の監査1法人
- 生活協同組合の監査1法人
- 労働組合の監査1法人など
あずさ監査法人在籍中の主な著書
- 独立行政法人会計の実務ガイド(中央経済社)執筆
- 公益法人会計の実務ガイド(中央経済社)執筆・監修
- 新地方公営企業会計の実務ガイド(同文舘)執筆
- Q&A一般社団法人の各種書類作成実務(経団連出版)執筆
日本公認会計士協会等における主な活動実績
- 日本公認会計士協会 非営利法人委員会 公益法人専門部会専門委員(2003年〜2011年)
- 日本公認会計士協会 非営利法人委員会副委員長(2011年〜2013年)
- 日本公認会計士協会 非営利法人委員会 非営利業務支援専門部会長(2014年~2018年)
- 日本公認会計士協会 非営利法人委員会 公益法人委員会専門委員(2018年〜2020年)
- 内閣府「公益法人のガバナンスの更なる強化等に関する有識者会議」委員(2019年~2020年)
プロフィール
中学から大学ではスキーに熱中、その熱が冷めて日商簿記2級の勉強を開始
私の学生時代の夢はスキーの講師をしながら雪山ペンションのオーナー
中学の時からスキーに熱中し、大学1年生の時には民宿でアルバイトをしながらSAJスキー検定1級を取得し、スキーサークルの主将も務めました。
そんな私が、大学卒業の年には将来の展望について現実的になって、本屋さんで手に取ったのが日商簿記2級のテキストだったのです。

父が経営する不動産会社が入居していたビルのオーナーが公認会計士で税理士事務所を経営しており、そんなことから、公認会計士になれば色々な会社にお邪魔できると興味を持ったのです(すごく現実的ですね)。
公認会計士の資格を取得すれば税理士に登録できますので、公認会計士になりたいと思いました。
ただ、いきなり公認会計士試験の勉強を始めるのではなく、まずは簿記検定で腕試し…と思ったのです。
私は大学最後の年に、簿記2級を約2ヵ月間で、簿記1級を6ヵ月間で合格しました。
だからといって、簿記の勉強が簡単だというつもりはまったくありません。
むしろ大変なことだ、と思っています。
簿記検定に合格するのは何のために?
簿記を学ぶキッカケはそれぞれ人によって異なると思いますが、その検定に合格していれば、合格していない方と比べて就職・転職に有利です。また、独立開業を目指す方にとっても、経営の計画や分析に役に立ちます。
したがって、簿記の学習は大変ですが、必ずや頑張る価値があると思います。
簿記学習には、独学、スクール形式の講座、通信講座、Web講座など様々な方法があります。また、このような学習方法は、大手の専門学校から個人講師の講座まで幅広いところで用意されています。それぞれ一長一短がありますので、ご自身の性格や環境を踏まえ、最適な方法をチョイスすべきです。
簿記検定の合格は就職や転職に活かすことができますので、大変だけど頑張る価値があると思います。
私の場合、簿記を学習するキッカケは公認会計士試験を目指すか否かの腕試しでした。その後、公認会計士になり、監査法人に長く勤務しました。この監査法人では、多種多様の株式会社・学校法人・公益法人などの会計監査を担当し、様々な簿記会計の実務を見てきました。簿記の基本は同じなのですが、それぞれの業種(例えば、金融業、建設業、鉄道業など)や法人形態(例えば、学校法人、公益法人など)によって、日商簿記で学習する財務諸表と異なる実務面があります。
ただ、簿記の基本をしっかり踏まえておけば、これを応用した実務面も簡単に理解することができます。


簿記検定講座開講
この度、私は日商簿記2~3級の講座(スクール形式)を開講しました。キッカケは、自分の子供に簿記を教えたい、公認会計士になってほしい、というものでしたが、その思いが拡大し、会計業界を今後担うであろう個人の方々に向けて、簿記講座を開講することにしたのです。
複式簿記は「人類最高の発明である」と聞いたことがありますが、その通りだと私も思います。ただ、複式簿記の修得や検定合格は、あくまで通過点であり、財務や管理の手法(ツール)を得るにすぎません。このツールを駆使して、会社の経理や経営にいかに応用するか、その在り方こそが重要なことであると思います。
このたび開講する簿記講座は、短期間に効率よく、皆さんを検定合格に導くとともに、修得した簿記を今後いかに活用すべきか、その道筋を示すこととします。
本講座に皆様がご参加いただくことを心よりお待ち申上げます。